ヴォクシーのカーリース料金を比較してみた

トヨタの人気車種であるヴォクシーのカーリース料金を大手カーリース会社で比較していきたいと思います。

ヴォクシーはトヨタが誇るミニバンの1つで、ノアやエスクァイアの兄弟車でもあります。

3車の中ではもっととも売れているのがヴォクシーで、スタイリッシュなデザインから若者向けであるとも言われています。

内装も高級感あふれるものとなっており、これぞミニバンというほどの広さも実現しています。

広くて大勢乗れる車がほしいという方には最適な車であるといえるでしょう。

ここでは筆者がおすすめする大手リース会社3社でヴォクシーをリースした際の料金などを比較していきたいと思います。

おすすめする3社に関する情報は以下のページに詳しく記載しているので興味のある方はそちらもご覧になってみてください。

実際に見積もりをした結果は次の通りです。

上記の3社で違う点はオリックスには残価設定がなく、コスモには残価設定があり、カルモでは残価設定をするかどうかを選べるという点です。

残価設定についての詳しい解説はここでは割愛しますが、残価設定がないとすべての料金を契約者が負担することになるのでリース料が高くなりやすい反面契約満了後に車がもらえるというメリットがあります。

ただし車をもらった方が得をするかどうかはまた別の話になります。

残価設定がある場合はリース料金が抑えられるメリットがありますが、契約プランによっては残価を精算する必要が出てきます。

なので上記に表示されている料金以外にも支払う可能性がある会社も存在するということだけは覚えておきましょう。

ちなみにヴォクシーには煌という上位グレードがありますが、料金的には上記の表にプラス5000円ぐらいになります。

煌にはハイブリッド車も用意されており、そちらになるとさらにプラス5000円という感じですね。

オリックス

オリックスではヴォクシーは特選車に入ることもあり、割安でリースできる可能性が高いです。

実際この記事を執筆しているときも特選車に入っており、他社と比較しても圧倒的に安くリースできるようになっていました。

9年契約でかなり長期になりますが、月4万円を切る価格でリースできるようなところはほとんどないでしょう。

料金だけを見ると中古車を利用するという方法もありますが、条件によってはかなり高いものもあるのであまりお勧めはできません。

月に負担できる金額は人それぞれだと思いますが、ヴォクシーは下位グレードでも十分高品質ですし料金も高めなので、まずは下位グレードから検討してみるのがいいでしょう。

コスモ

コスモは9年契約がない代わりに3年という短期で契約できるようになっています。

ただし上記のグレードでも月々7万円という高い料金設定となっています。

それだけヴォクシーが高額ということもありますが、リースの料金としてはちょっと負担が大きすぎるような気もしますね。

長期リースならオリックスを利用したほうがいいですし、短期でのリースを検討しているなら中古車から選んだ方がいいかもしれませんね。

ただ先ほども言ったように中古車も状態によってはかなり高かったりするのでよく比較検討してみたほうがいいでしょう。

カルモ

プラン自体はオリックスと似たような感じになっているのですが料金面ではあと一歩及ばないといった感じですね。

にもかかわらずカルモをお勧めとしてあげている理由は契約年数を1年～11年で好きに変更することができるからです。

新車で1年～リースすることができるのはカルモぐらいだと思います。

ただし長期リースが基本のカーリースを短期で契約するとそれなりに料金が高くなってしまいます。

試しに1年契約で見積もりを取ってみたところ月々の負担は12万円前後となっていました。

1年で約144万円の負担ということになりますね。

これを高いと思うか低いと思うかは人それぞれですが個人的にはあまりお勧めはしません。

短期での契約を希望しているなら短期リース専門の業者から探した方がいいでしょう。

大手以外の業者だと地元に密着型の業者なんかも見つかると思います。

中には中古車だけを扱っているところもありますし、地元密着ならではの強みを持ったところもあります。

大手リース会社のプランがしっくりこない場合は住んでいる地域のカーリース業者を探してみてもいいかもしれませんね。