料金・見積もり関連

bBのリースは今でもできる?

更新日:




bBのリースは今でもできるのでしょうか?

bBは2000年からトヨタで販売されていた小型トールワゴンです。

2005年以降はダイハツと共同開発していましたが、トヨタでは2016年に、ダイハツでは2013年に生産終了となっています。

ダイハツではクーという名称で販売されていました。

生産終了したbBを今でもリースすることは可能なのでしょうか?

中古車リースを利用する

当たり前ですが生産終了した車を新車でリースすることはできません。

そのためリースしたいなら中古車を専門的に扱っているリース業者を利用する必要があります。

ただし生産終了してからまだ3年しかたっていないので在庫が不十分な業者が多いようで、ざっと調べただけではbBをリースできる業者は見つかりませんでした。

あと数年もたてば中古車市場にも増えてくると思われます。

3年早く生産終了となった兄弟車であるダイハツのクーはリースできる業者がいくつか見つかりました。

若干の違いはありますがbBに乗ってみたいと思っているならクーをリースするのもありだと思います。

後継機タンクをリースする

生産終了となったbBの後継機はタンクとなっています。

タンクはダイハツが開発した「トール」がベースとなっており、トヨタにOEM供給されているモデルになります。

実はスバルにもOEM供給されており、あちらではジャスティという名称で販売されています。

bBとタンクの見た目はかなり似通った感じになっているので、bB好きなら一度はタンクに乗ってみる価値はあるでしょう。

普通車に乗りたいけどできれば小さい車の方がいいという方はぜひ試してみてください。

おすすめのリース会社

私がおすすめしているのは次の3社になります。

  • オリックス自動車
  • コスモスマートビークル
  • マイカー賃貸カルモ

オリックス自動車

オリックス自動車はリース会社として最も歴史が長く、カーリースのシェアでも圧倒的No.1を誇っています。

利用者が多いということはそれだけ車を仕入れる台数が多くなるということで、1度の購入でまとまった台数を購入することになるということです。

1台ずつ購入するよりは複数台まとめて購入したほうが安くしてもらいやすくなるのは理解できるでしょう。

オリックスはそうした強みを生かして業界でも最安値でリースできる車がたくさんあります。

またすべてのプランに標準でメンテナンスが付与されているため、車検など維持管理費を心配する必要もありません。

最大で9年契約まであるので長期間低コストでタンクに乗り続けることができますし、その間のメンテナンスも業者に一任できます。

コスモスマートビークル

2011年からサービスを開始している後発組ですが、これまでに5万件の契約を獲得しています。

成功の要因はガソリンスタンドで気軽にリースの紹介ができるという点でしょう。

ガソリンスタンドの数だけ店舗があるということなので規模が大きいのは想像に難くなく、あっという間に大手と肩を並べるほどになりました。

最大の特徴はガソリンスタンドで給油割引が受けられるサービスがあるということです。

もちろん車の調達にも優れており、車種によってはオリックスよりも安くリースできるものもあります。

契約期間は3年、5年、7年と短い期間のリースにも対応しています。

長期契約にする場合はメンテナンスパックのゴールドを選択することでオリックスよりも充実したサービスを受けることもできます。

住んでいる地域にリースに対応しているコスモ石油のガソリンスタンドがあるなら利用を検討してみてもいいかもしれませんね。

マイカー賃貸カルモ

2018年からサービスを開始した新規参入組で、もともとはIT業界で活躍していた会社が運営しています。

ネット世代の強みを生かして契約から納車まですべてスマートフォンからできるようになっているのも特徴の一つです。

ほかにはない新しいサービスを続々と発表しており、メンテナンスプランには他社にはない原状回復保証が入っています。

これにより運転に自身のない方でも安心して乗ることができるようになっています。

また1年から11年と幅広い年数で契約することもできるようになっており、短期で契約する方にも長期で契約する方にもおすすめとなっています。

1年、2年での短期契約は単価が高くなるのであまりお勧めはしませんが、11年契約なら低コストで乗り続けることができると思います。

支払総額は若干高めになりますが、それはリースの性質上仕方のないことなので、1円でも安く手に入れたいという場合はリースではなく購入を選択しましょう。

タンクのリース料金

先ほど挙げた3社でリース料金を比較してみると以下のようになりました。

bBではなくタンクのリース料金なので間違えないでくださいね。

契約条件オリックスコスモカルモ
3年-55,000円58,131円
5年39,490円41,690円44,286円
7年34,100円36,300円35,513円
9年27,940円-31,052円
11年--28,438円
グレードX S 5人 1000ccX S 5人 1000ccX S 5人 1000cc
走行距離制限月2000km月1000km
(変更可能)
月1500km
オプションカーナビ
ETC
マット
カーナビ
ETC
カーナビ
ETC
マット
頭金なしなしなし
ボーナス払いなし(変更可能)なし(変更可能)なし
契約満了後もらえる(プランによる)買取可能もらえる(プランによる)

これを見ると長期契約ではオリックス、カルモ、コスモの順に安くなっていますね。

カルモがコスモよりも安くなっているのはちょっと意外でした。

オリックスの9年契約なら一番安くリースすることができますし、契約満了後にはその車を無料でもらうこともできます。

2000kmぎりぎりまで走っている場合はもらわない方がいいと思いますが、街乗りしていた程度で全然制限まで届いていないという場合はもらっておいた方がお得だと思われます。

仮に車が必要なかったとしても売却すればそれなりの価格で売れると思いますよ。

オリックスよりもメンテナンスを充実させたいという場合はカルモの11年契約を利用するといいでしょう。

細かいメンテナンスや保証がついている分若干高くなっていますが、長く使い続けるなら必要なものばかりなので損をすることはないと思います。

ただし車をもらうつもりならオリックスを利用した方がいいですよ。

まとめ

タンクは外見は小さくても広々としたスペースがほしいという方におすすめのトールワゴン型のコンパクトカーです。

bBの後継機でもあり、現在は生産が終了してしまったbB好きの方にもおすすめの車となっています。

bBをリースすることは現時点では難しいですが、タンクなら割安でリースすることができます。

中でもオリックスの長期契約を利用すれば非常に安くリースできますし、契約満了時には無料で車をもらうこともできます。

9年契約なら8年目からは自由に解約することもできるようになっているので、途中で飽きたら乗り換えも可能です。

走行距離と相談しながらどういう選択をすれば一番得をするのか考えるといいでしょう。

カーリースに向いている人

  • まとまったお金が用意できない人
  • 月々の負担を一定にしたい人
  • 維持管理を丸投げしたい人
  • 決まった期間だけ車が必要な人

1つでも当てはまる部分があるならカーリースを検討してみるのもありだと思いますよ。

全国展開しているおすすめ業者

オリックス自動車

カーリースのシェアNo.1の大手リース会社!全メーカー・全車種に対応しており、個人でも法人でも自由に車を選ぶことができます。残価設定がないためシンプルでわかりやすく、契約満了時には車をもらうこともできるようになっています。楽天の公式ショップから利用することで特別な特典を受けることもできるようになっています。カーリースを検討しているなら必ずチェックしておきましょう。

コスモスマートビークル

コスモ石油が提供するカーリースサービス「スマートビークル」!コスモ石油が徹底サポートしてくれるため車のことがよく分からない女性の方やシニアの方に特に人気があります。全メーカー・全車種に対応しているため希望の車が必ず見つかります。さらに業界初!ガソリン代最大5円/リットル割引サービスも実施中。

マイカー賃貸カルモ

カルモはオリックス自動車と提携しているため全国どこでも利用することができるようになっています。スマホから申し込みができる手軽さがあり、カーリースには珍しく1年~11年まで好きな期間で契約することができます。新車に乗りたいけど契約期間は短くしたいという方におすすめのカーリースです。

-料金・見積もり関連
-,

Copyright© カーリースのメリットとデメリットから知る裏事情 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.