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カーリースと購入はどれくらい差があるのか比較してみた

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カーリースと購入はどれくらい差があるのか比較していきたいと思います。

以前までは新車に乗る場合は購入するのが当たり前でしたが、最近ではリースが人気を集めています。

カーリースは以前は法人向けのものが多く個人向けのものは取り扱っていないところが多かったのですが、2018年には約25万台の契約数まで伸びているとしています。

これはカーリース全体のわずか7%しかないのですが、2022年までには約93万台まで契約数が伸びるという予測もあり、需要の拡大が期待されています。

ここまで需要が拡大するということはそれだけカーリースにメリットがあるということですね。

どんなメリットがあるのか気になる方はこちらのページをご覧になってみるといいでしょう。

カーリースを選択するメリット【個人向け】

個人向けのカーリースを選択することにはどのようなメリットがあるのでしょうか? 近年、若者の車離れが深刻化する中でカーリースを選択する人も増えてきました。 一般社団法人日本自動車リース協会連合会が発表し ...

新車を購入した場合

ここではトヨタの人気車種であるアクアを例に説明していきたいと思います。

トヨタの公式サイトで最低限の装備を付けてどのくらいで購入できるのかシミュレーションしてみたところ以下のようになりました。

本体価格が約175万円で、その他オプションと税金を合わせて2,172,937円となっています。

リースと比較する場合は当然その後のメンテナンス費用も考えなければいけません。

7年リースと比較する場合は3年目と5年目の車検、9年リースと比較する場合はこれに加えて7年目の車検もあります。

細かい説明は省きますが、アクアの車検時の基本料金は74,310円となっており、部品の劣化などがある場合はこれにプラスアルファが必要になります。

まあだいたい10万円ぐらいを見ておけばいいと思いますが、場合によってはそれ以上することもあり得ます。

購入している場合は当然ほかのメンテナンス費用、例えばオイル代であったりタイヤ代であったりが必要になります。

こういったメンテナンス費が年間で平均3万円必要になるとしましょう(最初の数年はメンテナンス費用にそこまでかかりませんが長く使うほど費用が掛かるようになります)。

7年間使用した場合

本体代(諸経費含む) + 車検2回分 + メンテナンス費用7年分

217万2937円 + 20万円 + 21万円 = 258万2937円

9年使用した場合

本体代(諸経費含む) + 車検3回分 + メンテナンス費用9年分

217万2937円 + 30万円 + 27万円 = 274万2937円

という計算になりますね。

もちろんこれはかなりアバウトなものなので実際にはもう少し調整が必要になると思いますが、まあだいたいこのぐらいとみておけばいいでしょう。

リースの場合

本サイトではおすすめのリース会社としてオリックス自動車を紹介しているので、リース料金の見積もりもオリックスで取ってみました。

7年リースプランはいまのりセブン、9年リースプランはいまのりナインとなっています。

見積もり結果は次の通りです。

7年リースの場合

月33048円 × 84回 = 277万6032円

9年リースの場合

月27864円 × 108回 = 300万9312円

となります。

もちろんこの費用の中にはメンテナンス費用などもすべて含まれているので月々の支払金額が変わることはありません。

強いて言うならタイや料金やバッテリー料金は含まれていないため、場合によってはそれらを自分で用意する必要がありますが、まあ数万円程度のものでしょう。

安いのは購入だが

カーリースも一種の商売であるため当然リース会社が儲けられる仕組みになっています。

簡単に言うと月額料金に含まれる金利ですね。

でも上記の比較を見てもらってもわかるようにそこまで暴利になっているわけではありません。

かなり大雑把な計算ではありましたが、購入とカーリースの差は1割~2割程度のもので、車検やメンテナンスの手間や支払い方を考慮すれば仕方のない差であるといえるでしょう。

車を持ってみればわかると思いますが、やれ税金を支払えだのやれ車検を受けろだの、その都度まとまったお金が必要になるのでユーザーにとっては憂鬱以外の何物でもありません。

そう考えるとリースは月の支払いがずっと安定していますし、車検などもリース会社が一手に引き受けてくれるので面倒なことはほとんどありません。

また車を購入するのにローンを組んだ場合は金利がカーリースよりも高く設定されていることがほとんどなので、総支払金額はローンを組んだ方が高くなることも多々あります。

カーリースという選択肢を知っているだけでお得に車に乗ることができるならそれを利用しない手はありませんよね。

まとめ

新車を購入したばあとカーリースを利用した場合では購入したほうが総支出額は安く済みますが、支払い方法やメンテナンスの手間などを考えるとカーリースという選択肢もありだと思います。

もちろん車種によって購入とリースの差額は変わってきますが、その関係性が変わることはまずないでしょう。

自分でカスタマイズして車に乗りたいと思っている場合はリースはあまり向いていませんが、普通に乗るだけならリースでも何の問題もないでしょう。

これからの車の乗り方の主流になっていくと思いますので、ぜひこの機会にカーリースを検討してみてください。

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