3年契約できるカーリースのメリットとおすすめの業者

3年契約できるカーリースのメリットとおすすめの業者についてお伝えしていきたいと思います。

カーリースは長期契約するのが一般的で、短くても5年～となっているリース会社が多いです。

特に昔からカーリースを行っている業者では長い期間のプランが当たり前ですね。

一方でここ何年かの間にリース業を始めた会社や全国展開していないような規模の小さいところでは短期でリースを行っているところもあります。

短いところでは1ヶ月から、長くても1年からリースできるところが多いですね。

3年契約できる業者を見ていく前に短期間のリースにはどのようなメリットとデメリットがあるん可もきちんと理解しておきましょう。

3年リースのメリット

車検代が必要ない

新車を購入した場合、車検は3年目、5年目、7年目、9年目といった間隔で受けなければいけないようになっています。

車検を受けたことがある方ならわかると思いますが、税金など絶対に支払わなければならない費用以外に不具合がある部品なんかを交換しなければならなくなっています。

わかりやすいところでいうと飛び石なんかでフロントガラスに小さな傷がついている場合でも車検に通らなかったりします。

フロントガラスを変えるとなるとそれなりの費用が必要になるので車検費用が高くつくこともあります。

まあ仮にリースでそんな傷がついていたら原状回帰のために費用を請求されることになると思いますが、ほかの部品で経年劣化によるようなものなら原状回帰の必要もないでしょう。

話が少しそれましたが、3年で契約すると車検の必要がないので維持管理のための費用が安く済みます。

残価を高く設定できる

カーリースを利用する際はプランの違いはあれど残価を設定することになります。

残価とは契約満了時の車の価値を予想した金額で、例えば新車時に200万円で3年後に120万円になると予想すると3年間のリース代金は80万円になるということです。

この120万円の部分が残価ということですね。

車種にもよりますが、通常車は経年によって次のように価値が変動していきます。

人気車種なら3年後でも60%ぐらいの価値になることがあるので、その場合はリース料金を安く抑えることができます。

3年といえば36回払いになるので分割回数としてはそこまで多くないかもしれませんが、そもそも支払う料金自体を抑えられているのでそこまで高くなる心配もないとも思われます。

3年ごとに新車に乗り換えられる

車好きの方にとってはこれが最もメリットのあることかもしれませんが、3年ごとに新型モデルに乗り換えることができるのは運転してても気分がいいですし、運転すること自体に飽きがきにくくなると思います。

自分の知り合いにも3年ごとにベンツをリースで乗り換えている方がいるのですが、想像するよりも料金が抑えられて、短いスパンで新車に乗り換えることができるようになるので満足感が違うといっていました。

個人向けだと関係ありませんが、取引先などに新型モデルで行けばそれだけで信用度のアップにつながる可能性もありますしね。

車好きでない方にはどうでもいいことかもしれませんが、車好きの方には大きなメリットでしょう。

3年リースのデメリット

メリットがあれば当然デメリットもあります。

月々の負担が大きくなる

残価が高くなるため支払金額は安く抑えられますが、月々の負担に換算するとやはり長期リースに比べて割安になりやすいです。

プランにもよりますが、トヨタの人気車種であるアクアをコスモスマートビークルで3年間リースしようと思ったら月々の負担は55,188円となりました。

ちなみに7年契約だと38,016円となります。

月々の負担を見るとこの差は大きいですね。

総支払額も高くなる

3年契約した後は趣味で借りていない限りはまた車が必要になると思います。

仮に同じ車の新型モデルを3年間契約でリースしたとしましょう。

すると同じ金額の負担がまた発生するわけです。

先ほどの例でいうと7年契約で総額319万円だったのがリースしなおすことで6年で総額400万円の負担になってしまうというわけです。

3年ごとに新車に乗り換えるわけですから当然それなりのコストが必要になるということですね。

周りの印象も悪くなる

個人レベルで3年ごとに新車に乗り換えているとそれを知っている周りの印象も悪くなりやすくなります。

ニュースで犯罪を犯した人が近所の方にしょっちゅう車を乗り換えていたという証言をされているのを聞いたことがありませんか？

犯罪云々は別にして、車をしょっちゅう乗り換えるとそれだけ周りに悪い印象を与えてしまうということです。

やはり金遣いが荒く、まともな仕事をしていないと思われがちなのでしょう。

もちろんまっとうに仕事をしていてそれだけ稼いでいる人もいると思います。

まあこのあたりのことは日ごろの行いの賜物でもありますので全員がそうではありませんが、少なからずそういった印象を与えることもあるということです。

3年契約できるおすすめのカーリース業者

メリットとデメリットをしっかりと理解したうえで3年契約をすることができるおすすめのカーリース業者を見ていきましょう。

コスモスマートビークル

全国で石油事業を展開しているコスモ石油が提供しているカーリースです。

リース会社としてはかなり後発組で、始めたのは2011年ですが2018年までに累計5万台の契約実績を誇っている勢いのあるリース会社です。

全国にあるガソリンスタンドでお得に給油ができるという強みがあります

全国展開している業者では珍しく3年契約ができるようになっています。

調べてみるとどうやら大きな規模で中古車販売をしているようなので、リースし終わった車はそっちに回しているでしょうね。

走行距離を3つの中から選ぶことができるのでライフスタイルにも合わせやすいですし、プランによっては料金を抑えることもできるでしょう。

3年契約できるリース業者を探しているなら候補に入れておいて間違いないでしょう。

マイカー賃貸カルモ

カルモは2007年に設立されたナイル株式会社が提供するカーリースサービスです。

カルモはオリックスと提携しており提供する車はすべてオリックスが扱う正規ディーラー車となっています。

そのため車の調達力に関しては言わずもがなですね。

契約内容に関してはオリックス自動車と同じような感じになっているのですが、契約年数を1年から11年まで自由に設定できるようになっているのが最大の強みとなっています。

特にオリックスでは契約することができない5年未満ではこちらを選択する方も多いようです。

3年契約したいと思っているならコスモと合わせてチェックしておいた方がいいでしょう。

その他の短期リース業者

全国展開していない中規模のリース会社の中には3年以下の短期リースを提供しているところもあります。

確認できたところは最短で1ヶ月からというものですね。

短期リースはレンタルよりも安く済みますし、わナンバーにもならないので臨時で車が必要だという方に人気のようです。

興味がある方は以下のページで詳しく解説しているので参考にしてください。