カーリースでディーラーオプションを付けることは可能なのか調べていきたいと思います。
車の購入を検討したことがある方ならわかると思いますが、本体価格だけで購入することはほぼ100%ないと思います。
なぜならこの状態はオプションが全くついていない状態なので、これだけでは音楽を聴くことすらできないからです。
そのためほしいと思ったオプションを付けているうちに予算がオーバーしてしまったという経験をしたことがある方もいるでしょう。
カーリースを利用した場合でも同じようにディーラーオプションを付けることはできるのでしょうか？
オプションもつけられる
そもそもカーリースはユーザーの代わりにリース会社が新車を購入してそれを貸し出してくれるサービスとなっています。
レンタカーなどのように在庫から選ぶわけではないので自由にオプションを付けることができるようになっています。
オリックス自動車の場合
オリックスの場合Q&Aに次のような質問がありました。
A.メーカー、ディーラーオプションはすべて装着可能です。
カーリース・オンラインに掲載していないオプションをつけたい場合は、リース契約申込の際に備考欄にご希望のオプション名をご記入ください。
これを見てもわかるように自由にオプションを付けることができます。
コスモスマートビークルの場合
コスモの場合Q&Aに次のような質問がありました。
A.メーカー・ディーラーオプションはすべて装着可能です。
カーナビ・ＥＴＣは当社推奨品（パイオニア製）をお勧めいたしますが、ご要望に応じてディーラー純正品をお付けいたします。
なお、契約満了時にお車を買取られない場合、車両と一緒にオプション品もご返却いただきます。
これからもわかるように自由にディーラーオプションを付けることができます。
こだわると高くつく
ディーラーオプションは自由につけることができますが、こだわっていると際限なく価格が上がっていきます。
試しに新車価格が最も安いダイハツのミライースで見積もりを取ってみたのですが、ほしいオプションを全部付けた後は新車価格の倍以上の価格になっていました。
もちろんここまでやる人はいないと思いますが、ほどほどにしておかないと痛い目を見ることになります。
当然高くなった分はリース料金に反映されることになります。
本体価格が倍になってしまったらリース料金もその分上がることになるので、せっかく安い車種を選んでも最終的には普通車と変わらなかったということにもなりかねません。
そのためディーラーオプションを付ける場合はリース会社でつけることができないものでなおかつ絶対に必要なものにとどめておきましょう。
支払い方法は？
先ほど少しふれましたが、支払いは本体代金に反映され月々のリース料金に加算されることになります。
メンテナンス費用などもあるので本体価格が倍になったからといって単純にリース料金が倍になるわけではないのですが、近いぐらいの増額になることを覚悟しておいた方がいいでしょう。
ディーラーオプションを付ける場合は見積もりの段階でつけるものを決めておき、それも含めたリース料金がどれくらいになるのかをちゃんと聞いておいた方がいいでしょう。
まとめ
どのリース会社を使ってもディーラーオプションを付けることは可能となっています。
ただしオプションを付けるとその分購入価格が高くなってしまうためリース料金も高くなってしまいます。
そうなるとせっかく安い車種をリースしたのに支払いはそこそこいい車と同じぐらいだったということになりかねません。
そのためディーラーオプションの付け方には注意が必要です。
詳しく調べていないのではっきりとは言えませんが、ディーラーオプションを付ける場合は正規ディーラーが行っているリースを利用するのも1つの方法だと思います。
その方が融通が利きますし、手違いなくオプションを付けてもらうことができますからね。
興味がある場合は正規ディーラーに一度足を運んでみてはいかがでしょうか？
